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京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

『3年でプロになれる脚本術』

『3年でプロになれる脚本術』 尾崎将也 現役脚本家による脚本指南。ブログを加筆訂正して本にまとめたもの。 自転車の乗り方を習得するのに、数値やデータが役に立たないように、脚本を書く技術を身につけるためには理論の勉強ではなく、まず経験を増やせ、…

『脳が読みたくなるストーリーの書き方』

『脳が読みたくなるストーリーの書き方』 リサ・クロン 小説家志望に向けて書かれた指南本。「感情」の次は「脳」か。こういう身も蓋もないタイトル多くなったなぁ。『家売る女』とか『はじめまして、愛しています。』とか。まぁ全然別の話だが。 ワナビーに…

『エロ漫の星』

『エロ漫の星』 金平守人 エロ漫画家志望の主人公が、一流エロ漫画家になるまでを描いたマンガ。まず第一にギャグマンガであり、第二にエロマンガであり、それから最後にエロマンガのハウツー本だ。 簡単に言えば『サルまん』のエロ漫画バージョン、というこ…

『ザ・ストーリー』 Chapter19

『ザ・ストーリー』 Chapter19 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 思考と感情のデザインChapter 7 スト…

『ザ・ストーリー』 Chapter18

『ザ・ストーリー』 Chapter18 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 思考と感情のデザインChapter 7 スト…

『ザ・ストーリー』 Chapter17

『ザ・ストーリー』 Chapter17 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 思考と感情のデザインChapter 7 スト…

『ザ・ストーリー』 Chapter16

『ザ・ストーリー』 Chapter16 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 思考と感情のデザインChapter 7 スト…

『シナリオ構造論』

『シナリオ構造論』 野田高梧 届いたので、早速読んだ。日本映画史に残るシナリオ教本ということで、なかなか感慨深いものがあったが、大方の予想通り、感想はこうなる。「いまはもっと良い本がある」。 『シナリオ構造論』の前に『シナリオ方法論』がある、…

『ザ・ストーリー』 Chapter15

『ザ・ストーリー』 Chapter15 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 思考と感情のデザインChapter 7 スト…

『ザ・ストーリー』 Chapter14

『ザ・ストーリー』 Chapter14 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 思考と感情のデザインChapter 7 スト…

『ザ・ストーリー』 Chapter13

『ザ・ストーリー』 Chapter13 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 思考と感情のデザインChapter 7 スト…

『スクリプトドクターの脚本教室・中級篇』

『スクリプトドクターの脚本教室・中級篇』 三宅隆太 『スクリプトドクターの脚本教室・初級篇』を読んだときに結構ひどいことを言ったんで、続編の本書を読むかどうか迷ったんだけれども、前書きを立ち読みして買うことを決定した。『初級篇』もそうだった…

『ザ・ストーリー』 Chapter12

『ザ・ストーリー』 Chapter12 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 思考と感情のデザインChapter 7 スト…

『ザ・ストーリー』 Chapter11

『ザ・ストーリー』 Chapter11 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 思考と感情のデザインChapter 7 スト…

『ザ・ストーリー』 Chapter10

『ザ・ストーリー』 Chapter10 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 思考と感情のデザインChapter 7 スト…

『ザ・ストーリー』 Chapter9

『ザ・ストーリー』 Chapter9 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 思考と感情のデザインChapter 7 ストー…

『ザ・ストーリー』 Chapter8

『ザ・ストーリー』 Chapter8 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 思考と感情のデザインChapter 7 ストー…

『ザ・ストーリー』 Chapter7

『ザ・ストーリー』 Chapter7 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 思考と感情のデザインChapter 7 ストー…

『ザ・ストーリー』 Chapter6

『ザ・ストーリー』 Chapter6 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 思考と感情のデザインChapter 7 ストー…

『ザ・ストーリー』 Chapter5

『ザ・ストーリー』 Chapter5 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 思考と感情のデザインChapter 7 ストー…

『ザ・ストーリー』 Chapter4

『ザ・ストーリー』 Chapter4 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 思考と感情のデザインChapter 7 ストー…

『批評理論入門』

『批評理論入門』 廣野由美子 小説『フランケンシュタイン』を題材に、文学理論を解説し、実際にそれを適用して読み解いてみせる、という趣旨の本。二部構成で、第一部は技法・技巧という形式面から、第二部は批評理論という内容面から、小説を読み解いてい…

『ザ・ストーリー』 Chapter3

『ザ・ストーリー』 Chapter3 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 思考と感情のデザインChapter 7 ストー…

『ザ・ストーリー』 Chapter2

『ザ・ストーリー』 Chapter2 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 1 ストーリーは「生きる」ことChapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 …

『ザ・ストーリー』 Chapter1

『ザ・ストーリー』 Chapter1 ロバート・マッキー 目次: INTRODUCTION 型破り脚本術Chapter 1 ストーリーは「生きる」ことChapter 2 構成のスペクトラムChapter 3 物語世界を創造するChapter 4 ジャンルと決まりごとChapter 5 構成とキャラクターChapter 6 …

『「感情」から書く脚本術』

『「感情」から書く脚本術』 カール・イグレシアス 脚本家の書いた本を映像化するに当たって、まず最初の関門となるのが「下読み」と呼ばれる連中。こいつらをパスしない限り話が前に進まない。ハリウッドでは構成がやかましく言われるんで、何ページ目まで…

『ザ・ストーリー』 INTRODUCTION

『ザ・ストーリー』 INTRODUCTION ロバート・マッキー アメリカのシナリオセミナー講師、ロバート・マッキーによる脚本論。脚本家(志望)のバイブルとの呼び声高い本書だが、その評判に違わぬ名著であった。とはいえ、同じ話を何度も繰り返す、一つの論に対…

『ドラマとは何か?』

『ドラマとは何か?』 川邊一外 映画にせよ舞台にせよテレビにせよ、劇すなわちドラマを見て感動する。それが不思議でたまらなかった。どうして感動するんだろう。いったい、何が起こっているんだろう。自分でもそんな作品を作りたい、と思うと同時に、劇が…

『現代映画 構成とドラマツルギー』

『現代映画 構成とドラマツルギー』 西周成 物語論で、レシとイストワールの結びつきが重要という話。原理的に言えば「語るに値しない話」というものは存在しない、という。で、その結びつきが唯一無二のものが名作・古典と呼ばれるようになると。一読してつ…

『別役実のコント教室』

『別役実のコント教室』 別役実 不条理演劇でおなじみ(観たことないけど)別役実のワークショップ本。笑いの分類など多少のレクチャーがあった後に、受講生に実作させてそれを添削していく。生徒たちが書いてくるのは、不条理なコント。不条理っていうのは…

『高校生のための実践劇作入門 Part2』

『高校生のための実践劇作入門 Part2』 北村想 戯曲の書き方を知りたいという女性が劇作家に教えを請うという小説の体を取った参考書。女性にはモデルがいて、かつて著者のワークショップに参加していた現在プロの作家なんだとか。前著の応用編とのことだけ…

『斉藤ひろしのシナリオ教室』

『斉藤ひろしのシナリオ教室』 斉藤ひろし とりあえず書いていれば何とかなる、という実践派のシナリオ指南書。かといって、ただの根性論が書かれた、何の参考にもならないという代物ではない。アイデアが湧かないのではない、テンションが低いだけだ、とい…

『ハリウッド白熱教室』

『ハリウッド白熱教室』 ドリュー・キャスパー USCの教授が映画について講義をするというテレビ番組を本に起こしたもの。マイケル・サンデルだっけ? の倫理学講義がヒットして似たような企画で番組が作られているみたいだが、その内の一つか。 教師が生徒た…

『高校生のための実践劇作入門』

『高校生のための実践劇作入門』 北村想 速筆多作で知られるという(存じ上げませんが)プロの劇作家による戯曲の書き方入門書。とある劇作家志望の高校生に向けた月一の手紙という体裁を取って書かれている。全12回、季節の挨拶とその蘊蓄から始まる、少々…

『石ノ森章太郎のマンガ家入門』

『石ノ森章太郎のマンガ家入門』 石ノ森章太郎 別に漫画家になりたいわけではなくて、漫画家と言われる人たちがどれだけ映画を意識して物語を書いているのか、が知りたくて、このところ漫画家入門書を読んでいる。 藤子・F・不二雄、手塚治虫、に続いて、今…

『マンガの描き方』

『マンガの描き方』 手塚治虫 マンガの神様・手塚治虫によるマンガの描き方教本。プロ志望者を対象とせず、ちょっとマンガを描いてみたいなぁという一般人向けの教養書のつもりで書いたらしいのだが、書いているうちに興に乗ったのか、結構深い内容に触れて…

『藤子・F・不二雄のまんが技法』

『藤子・F・不二雄のまんが技法』 藤子・F・不二雄 言わずと知れた藤子・F・不二雄によるマンガ指南の本。マンガが好きでマンガを描いてみたいと思う子供向け(といっても中学生以上か)に書かれたもので、『ドラえもん』を引用しながら、マンガ作成の手順に…

『戯曲の読み方』

『戯曲の読み方』 デヴィッド・ボール 一読してクソだなと思って、後日再読してみたら、これって結構良いこと書いてるよな、と思った本。本を読んでいると、たまーにこういうことが起こる。 均衡状態がある出来事によって破れ、それがまた別の均衡状態に落ち…

『神話の練習帳』

『神話の練習帳』 大塚英志 著者の大塚英志は『物語の体操』『ストーリーメーカー』『キャラクターメーカー』など、創作関連の本をいくつも出しているが、使用する理論はいずれも、グレマスの「行為者モデル」、キャンベルの「単一神話論」、プロップの『昔…

『神話の法則―ライターズ・ジャーニー』

『神話の法則―ライターズ・ジャーニー』 クリストファー・ボグラー ハリウッドの脚本メソッドの中では、三幕構成の次くらいに有名な奴。簡単に言えば、っていうか、そもそも話は簡単で、物語っていうのは「行って、帰ってくる」ってのが基本だと。いまの世界…

『シナリオの基礎技術』

『シナリオの基礎技術』 新井一 日本でシナリオを書くなら一番最初に読まなければならない、とされている本。 要はシナリオの書式とルールの話で、原稿用紙はこう使え、こういう映像を撮りたいならこう書け、小説と違って映像(シナリオ)はこうしろ、という…

『シナリオ作法四十八章』

『シナリオ作法四十八章』 舟橋和郎 必要な項目を挙げていったら48章になりました、というよりは、明らかに四十八手に掛けて48章にしているんで、こういうのどうかなぁ、とは思うんだけど、案外読み応えのある一冊。映画とテレビでは観る人の集中力が違うか…

『1億人の超短編シナリオ実践添削教室』

『1億人の超短編シナリオ実践添削教室』 柏田道夫 シナリオセンターって20枚シナリオを書かせるんだね。ペラ20枚で10分か。これが書ければ、1時間ものでも2時間ものでも書けるという理屈。シナリオの勉強をし始めた頃って、とりあえずシナリオセンターの情報…

『物語の作り方―ガルシア=マルケスのシナリオ教室』

『物語の作り方―ガルシア=マルケスのシナリオ教室』 G.ガルシア=マルケス 訳=木村 栄一 ノーベル賞作家のガルシア・マルケスが、自身の主宰するシナリオ教室で行ったプロット会議を文字に起こした、という本。 このタイトルはウソで、本書では物語の作り方な…

『「懐かしドラマ」が教えてくれるシナリオの書き方』

『「懐かしドラマ」が教えてくれるシナリオの書き方』 浅田直亮 仲村みなみ 「シナリオは誰でも書けます」でお馴染みシナリオセンター講師による教則本。 なんでも、過去のヒット作から抽出したエッセンスを使えば誰でもお気軽にシナリオが書けてしまうとか…

『映画はやくざなり』

『映画はやくざなり』 笠原和夫 東映でヤクザ映画を書いていた有名脚本家による本。前半で脚本家生活を振り返り、後半は脚本術と「骨法」の話。付録的に未公開シナリオが収録されている。 笠原が脚本家をやっていた時代はヤクザ映画が全盛で、会社の命令で半…

『映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと』

『映画を書くためにあなたがしなくてはならないこと』 シド・フィールド 訳=安藤紘平、加藤正人 ハリウッド三幕構成の元祖。以前「別冊宝島」に"The Screenwriter's Workbook"の翻訳が収録されたことから、シド・フィールドは日本の脚本家志望の間でも有名だ…

『映画理論講義』 第5章

『映画理論講義』 J. オーモン ほか 目次 第1章 視聴覚的表象としての映画第2章 モンタージュ第3章 映画と物語第4章 映画と言語活動第5章 映画と観客 第5章 映画と観客 I.観客=主体のこと1. 仮現運動の成立→ファイ現象によって説明される。網膜ではなく、脳…

『映画理論講義』 第4章

『映画理論講義』 J. オーモン ほか 目次 第1章 視聴覚的表象としての映画第2章 モンタージュ第3章 映画と物語第4章 映画と言語活動第5章 映画と観客 第4章 映画と言語活動 I.1. 映画を言葉による言語活動と対比させ、それを新しい表現手段として定義しよう…

『映画理論講義』 第3章

『映画理論講義』 J. オーモン ほか 目次 第1章 視聴覚的表象としての映画第2章 モンタージュ第3章 映画と物語第4章 映画と言語活動第5章 映画と観客 さて、前回の終わりに宣言した通り、今回から量が膨大になります。自分でも引いている。当ブログの読者の…