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京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

家には近寄らない

弟が結婚するとかしないとかで、女っ気も浮いた話も何一つ無い私は、別に何の肩身の狭さも感じていないのだけれど、肩身が狭いのを見せないふりをしているんだろうなぁと家族が仄かな気遣いをしてくるので、別にそれも何とも思わないんだけれど、むしろ肩身…

創作は暴露する

自殺をする、ということがどうも自分を引きつけるらしい。自殺に惹かれるなんて馬鹿な話で、自死遺族が聞いたらはらわた煮えくりかえる思いだろう。自分自身は、いつももう死んでしまいたいと思っているが、実際には死んでしまうほどの度胸も行動力も無く、…

またやっちまった

何回反省しても足りないのだが、思いついたことをどうしてメモしないんだよ私は。 今回忘れてしまったのは、何かについての結構真面目な説明で、しかも自分としてはかなり首尾一貫・理路整然とした、目の覚めるような思いつきだった。前々から考えていたこと…

タイムパラドックスものは難しい

そういえば前に見ていると言った『リテイク』が最終回だった訳なんだけれど、期待も金も掛かっていないせいか、拍子抜けするような終わり方だった。実は一番身近にいた成海璃子が、保護の対象である未来人で、筒井道隆を救うために未来からやってきた彼の娘…

これで無理なら仕方ない

5分の会話劇、書いたぞ。これで無理なら仕方ない、と思えるものが出来たのは良かった。もう後は好みの問題だ。 ただ、「一場面人物二人、5分の会話劇を書け」というだけで、提出の要領にフォーマットの指示が全く載っていないから、あらすじを書くかどうかで…

『銭ゲバ』

『銭ゲバ』 松山ケンイチ ミムラ ほか 赤貧の幼少時代、あることがきっかけで人を殺してしまった風太郎は、金持ちになって幸せになると心に決める。それから月日が経って青年となった風太郎は、とある大会社の社長一家を乗っ取ろうと画策するが――。という話…

『早春スケッチブック』

『早春スケッチブック』 山田太一 古き良き日本のテレビドラマ。悪く言えば古くさい会話劇。だけど、扱っている内容はいま私が一番関心のある話題。辛気くさくて面倒くさいのは、テーマを見つめる真剣さの現れ。 大学受験を間近に控えた高校生の和彦は、家族…

少女のような美しさ

職場近くの中華屋に飯を食いに行った。個人経営。コックの男と、給仕の女。おそらく夫婦。二人とも中国人。アジア諸国は旧正月っていうの? の時期で、向こうはお祭りムードなんだとか。お姉ちゃん、といっても30半ば、いやつい最近まで40を超えていると思っ…

触媒

私は自分が馬鹿なせいか、昔から賢い人を見つけるのが得意だ。私は自分が馬鹿だから、馬鹿とは付き合いたくなくて、そういう人と友達になる。といっても、最初から「賢い人」というのは、私のような馬鹿を相手にしない。だから、私が仲良くなる「賢い人」と…

起伏の激しい日

「ありがとう」と感謝され、「いいお嫁さんを見つけなさい」と励まされ(凹むが)、「能書きたれるな馬鹿野郎」と罵られ、「男前の兄ちゃん」と褒められ。 職場の人は私には基本的に親切でありがたいなぁと思うし、しかしいちいち細かいうっとうしい連中だな…

松方弘樹の思い出

松方弘樹が死んじゃった。昭和がまた一つ終わっていく。昭和生まれの端くれとして、京都好きの端くれとして、太秦っ子の端くれとして、とても寂しい思いがする。 松方弘樹といえば、『遠山の金さん』が好きだった。母の実家が太秦、祖父はジジイのご多分に漏…

迎合か反発か

美術の授業を例に取ろうと思ったが、絵が描けないから、たとえば、ペン習字。先生がお手本を書いて、それをなぞってきれいな字を書けるようになりましょう、という。でもさ、その先生の字が全然好きじゃないわけ。きれいだと思わない。 いま私は、字がきれい…

ドラマ熱?

ここんところテレビドラマをよく見ている気がする。 土曜の夜に、週一回だけなんとか続けている筋トレの時間があって、ちょうどその頃にやっている『リテイク』を見ている。未来からタイムスリップしてきた人間を保護する法務省の極秘窓際(?)部署の話。タ…

似ている

ダウンタウンの浜ちゃんと大竹しのぶの顔がそっくりになってきたと思うのは私だけか。リフトアップというのか、なんか突っ張ったような顔をしていると思いませんか。笑ったときの顔が、どうも不自然だ。 だから何と言うことはない。別に整形否定派ではない。…

アイデアが固まる

アイデアが固まる、というより、固まってしまう、と言った方がニュアンスが近い。何か物語を作ろうと思ったとき、ふっと物語の核になるようなものが浮かぶ。凝結核が水分をまとって後は雲になるように、その核に要素がくっついて、物語になる。いや、そんな…

暖かな布団

布団に入って本を読んでいた。時間も良い頃になって、寝ることにした。本を机において、一度トイレに行って、電気を消してもう一度布団に入った。布団が自分の体温になっている。凄く心地よい。カーテンを開けると街灯の明かりがぼんやりと部屋を照らす。目…

琴線に触れない

2016年は映画大豊作の年、とか言って盛り上がっている人たちを見ると、暗い気持ちになる。全然見ていないから何とも言えないけれど、私が好きな映画には出会えなかったから。良い映画なのは分かる、みんなが良いというのも分かる、でも好きじゃない、琴線に…

会話劇って?

『カルテット』第一話を見た。半分は勉強のため、3割は調査のため、2割は吉岡里帆目当て。 偶然の出会いをきっかけに4人の弦楽器奏者が半同居生活を始めるが、実は「偶然の出会い」ではないことを一人だけ知らなくて――というような話だった。性格の違う4人の…

一息で扱える文字の量

長い文章を書くのが苦手で、それは長い文章を読むのが実は苦手だからではないか、ということに思い至った。 特に書きたいこともないのにブログを更新せねばなぁ(誰のためにだよ)、などというときは無駄話を無理矢理突っ込んでトータル300字くらいか。たま…

『海よりもまだ深く』

『海よりもまだ深く』 阿部寛 真木よう子 ほか かつて小さな文学賞を取った売れない中年小説家・良多は、取材と称してインチキな探偵業で食いつなぐ毎日。離婚した妻・響子に未練があり、仕事の合間には元妻の新しい彼氏とのデートを尾行している。唯一の楽…

『この世界の片隅に』

『この世界の片隅に』 のん 細谷佳正 ほか 戦前・戦中の広島を舞台に、おっちょこちょいな主人公すずの成長と日常を描く物語。 ちょっと抜けている少女がどんどん大きくなり、知らない男性(実は既に出会っている)と結婚し、家族として受け入れられ、激しく…

不毛な議論

ここ数日、退社の時間が遅くなっているが、何のことはない。会議だ。会議といっても営業会議じゃないぞ、「チーム内の雰囲気が悪い」というのが議題の話し合いだ。 うちの部署は、私とリーダーを除けば、おおむね年齢が近いもの同士で構成されていて、しかし…

そんなことがあるのか

風の噂で聞いたので調べてみたところ、少し前まで東映が脚本家を募集していたことを知った。非正規雇用で3年、年俸300万だって。これが良いのか悪いのか知らんが、今時こんな話があるのかと驚いた。 まぁとてもその勇気は無いが、東映の現場で仕事が勤まった…

ついて行けない

年末にいきなりぶっ壊れたパソコンだが、これを母に譲ろうかと思っている。ファンが止まって、代わりに扇風機を当てて使っているVistaのパソコンで、最近DVDドライブまでいかれてしまったのだから、いくらhpとはいえ新しいパソコンの方がまだマシだろう、と…

先は読めるけれど

『嘘の戦争』とかいうドラマの初回を見ていた。 詐欺師が嘘を駆使して過去の因縁に決着を付けるというストーリーらしい。主演は草彅剛。まず、詐欺師の仕事ぶりを見せるところから始まり、次にいきなり主人公が因縁の相手と出会う。止まった歯車が動き始める…

さようなら

先日言っていた犬がこの世を去った。思うところは色々。後悔は残るし、何より可哀想な奴だったな、と思う。生まれてまもなく親から引き離され、犬の世界のしきたりを知らないものだから、散歩に出かけても他の犬からは嫌われっぱなしだった。頭の切れる犬で…

勘……かな

『科捜研の女』って、無表情の沢口靖子と何をやっても内藤剛志の内藤剛志が毎回同じパターンで事件を解決する、人間が成長しない粗製濫造サスペンスドラマに堕ちてしまったけれど、昔はコメディテイストで、京都もたっぷり使っていて、結構好きだった。 その…

先のことは分からないもの

あまり詳しくは書けないのだけれど、うちの母親があるところから働かないかとお誘いを受けたという話。 そこはうちの近所で、私も小さな頃から通っていた場所。当時の私は今と変わらず本当にビビりで、周りがどん引きするくらいによく泣いていたものだ。そこ…

夜泣き

我が家で飼っている犬が、いよいよ寿命を迎えようかとしている。 こいつが家に来たのは私が11歳の頃だったんじゃないか。私は動物が苦手で、家で一人反対をしていたのだが、弟が犬を飼いたいと言い始めて聞かず、半ば折れるような形で両親が買うことを決めた…

今宮神社のあぶり餅

この正月、京都の祖父母の家に行く途中で今宮神社に寄ろうとしたのだが、人が多くて車が駐められなかった。数年前に行ったときはガラガラだったのに。まぁあの日は朝早いこともあったのだろうが。 初詣はともかく、元祖と本家でおなじみのあぶり餅が食えなか…

独りよがりの「芸術」

そもそも芸術って何なんでしょう。多分ですけれど、それは人が繋がりを回復すること、と言えるんじゃないでしょうか。わかり合えない私とあなたがほんの一瞬でも繋がるとか、自分が長い歴史をつなぐ一部になっているとか、自分が大きな自然の中の一つである…

書き上がり

またシナリオを書き上げることができた。手を付けたり、ちょっと書いたり、って案外できるんだけど、書き上げるっていうのは本当に難しい。あっちをいじればこっちが、こっちをいじればあっちが、という具合に整合性がとれなくなる。体力は奪われるし、内容…

圧倒的短距離型

運動しなきゃなぁ、と思っている。今は、週に一回筋トレをするのみ。さすがに運動不足にもほどがある。 少し前はプールに通っていたが、他の時間が全くとれなくなってしまい、止めた。それ以前はランニング。でも、ようやく5km以上走れるようになると、そこ…

本当にそうなのか

人と人が出会う。すると、それがどんな関係であっても、何らかの形で必ず別れが訪れる。親密な間柄であればあるほど、別れは辛いものになる。こんなに辛いのならば、最初から出会わなければ良かったとすら、そのときは思うかもしれない。しかし、本当にそう…

2016年のまとめ

まず月ごとに一年をざっくり振り返ってみると 1月は、生まれて初めてシナリオといふものを最後まで書き上げた。2月は、仕事が辞められないことが決まって死ぬほど落ち込んだ。3月は、なぜか私を好きだった苦手な上司が異動になった。4月は、職場のメンバーが…

最後の最後まで

やれやれ世間様はとっくに仕事納めだというのに、私は30日までお仕事。給料が良いわけじゃないのに、休みだけは少ない、ってなんでこんな仕事をしているんだか。相変わらずつまらないし、相変わらずポカはするし、最後の最後までこれか。 本当は今年の4月に…

ときめきハリケーン

前々から少し気になっていたのだが、ダウンタウンの番組に出ていたのを見て、吉岡里帆が私の中にときめきハリケーンを起こしてしまった。出身の京都太秦はまさに私のルーツだし、当然関西弁、芝居好きで笑いもイケる、可愛くて字がうまい、ってポイントが高…

パスワードは必要か?

ぶっ壊れたパソコンをようやく修理に出した。ここまで来るのに2週間以上たっている。 まず、電話が繋がらないところからスタート。30分後、やっと繋がったかと思えば、「なんかありました?」みたいな感じ。不具合が出たから掛けたに決まってんじゃん。状況…

大人になりたい、おっさんにはなりたくない

90年代にミリオンヒット(懐かしい響き)した全曲が30分くらいに編集された動画を見ていた(おっさん)。かつて大人だと思っていたテレビの向こうの人たちよりも高い年齢になってしまって(おっさん)悲しいのだけれど、あぁ青春だなと思った(おっさん)。…

どうしようもなく自分

数少ない経験から言って、この創作という行いは、おそらく人間の最も知的な営為の一つであると思う。賢い人間にしか出来ない、というのではなく、その人の知性が丸ごとそのまま形になって現れてしまうのだ。その意味においては、賢い人間の作った物しか、結…

好きじゃないのか

もう、そんなことをウダウダ考えてる暇があったら、さっさと書けば良いのに、どうも集中力が無い。なんだか寂しくてついつい音楽を掛けてしまう。すると、気が紛れる代わりに集中力も散漫になる。興に乗って書き始めると、音楽は邪魔だし、切れても気付かな…

4/9

いまシナリオを書いている。800字詰めを27枚書ければ良いな、と思っている。1エピソード6分(800字×3枚)9エピソードで一応1時間物になるという計算。で、いま4つ目を書き終えようとしているところ。年内に書き終えたいのだが、実質使える時間は、明日と大晦…

いっちょやったるで、の精神

高校生バンドの映像とか見てると、眩しいとしか形容できないエネルギーを感じる。あぁ、これが若いということか、と思う。いっちょやったるで、という勢いに満ちている。 翻って私。もうすっかりおっさんではないか。しかし、私には若い頃なんてあったのだろ…

名作に価値はない

この間、名作映画を分析して脚本を書く技術を鍛えろ、というような指南書を読んだが、書けない私が言うのも何だけれど、それには反対だ。 去年、思うところあって300本近い映画を見た。見ておかなければ、という半ば強迫観念に駆られたものだったから、とい…

養命酒mania

なぜか知らんがうちのブログには「音ゲー 頭がよくなる」とかいうキーワードを辿ってやってくる人が多い。まぁ昔そういう記事を書いたからなんだが、自分の知ってる音ゲー好きは勉強できる人が多かった、という何の裏付けもない話を思いつきで書いただけなの…

学生になりたい

どう考えても、こんなに薄っぺらで頭の悪い私に、物語なんて書けやしない。ずーっとそう思っている。だから、感動する物語とは何か、どうすればそれを書くことが出来るのか、という方法を探るのとは別に、自分にはとにかく勉強が必要だ、と、このブログには…

独創性と大衆性

斬新で独創的であることと、多くの人に受け入れられること、これを両立するのが難しい。ただ独創的であるだけなら、それは独りよがりのゲージュツだ。ただ多くの人に受け入れられるだけなら、それは媚びを売った大衆○○だ。この二つを同時に満たすものこそが…

またやられた

来年3月公演『陥没』のチケット一般販売が今日だった。菊水丸の『カーキン音頭』を地でいく私は、昼まで寝ているのが普通なのにわざわざ早起きして、新調した(せざるを得なかった)パソコンの前に張り付いていた。 発売開始が近づくにつれて心臓の鼓動が高…

これまで見た演劇(備忘録)

映画や舞台のチケットをきちんと残している。私が一人で映画館に行き始めたのは2009年からで、舞台を見に行き始めたのは2010年から。小さい頃連れて行ってもらった映画のはさすがに残していないが、その代わりパンフレットが残っていたりして。『ホーホケキ…

パソコン来たわ

パソコン来たわ。前の半分くらいのサイズ。しかしまぁ何だろう、何の感慨もないというか。性能もさほど変わらないし、モニターはそのままだし、新しいものを買ったという感覚が全くない。ただ、あぁチマチマ貯めていた金が一気に放出されてしまったんだなぁ…