京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

『三文オペラ』(1931)

三文オペラ』(1931) ルドルフ・フォルスター ほか

三文オペラってブレヒトの戯曲じゃねえの? 読んだこと無いけど。はい、そうでした。

街のギャングのリーダー・メッキーが、美しい娘に一目惚れして(って、こんな話ばっかりやな)しまうのだが、実はこの娘、乞食界の大物の愛娘だった。これを知った乞食のドンは大激怒し、警察署長に、メッキーを何とかしろ、さもないと乞食どもを率いて近々行われる式典に押し寄せてやるぞ、と脅す。メッキーは警察署長と裏と繋がっていて、数々の犯罪を見逃して貰っていたのだが、今度ばかりは庇いきれんとメッキーを逮捕しようとする。事前に情報を掴んだメッキーはギャング団を美しい娘に任せ、逃走を図る。娘は銀行強盗を計画していたギャングの連中を抑え、銀行を合法的に買収するという意外な手腕を見せる。その頃、女泣かせのメッキーは、女の一人に裏切られて逮捕されてしまう。ところが、そこはさすが色男のメッキー。またも同じ女が現れて、今度は脱獄の手助けをする。乞食のドンは計画を実行に移すが、パレードに現れた女王様は乞食たちを無視する。娘は警察にメッキーの保釈金を持っていかせる。それと入れ違う形でメッキーは娘と銀行で落ち合い、そこに辞職した警察署長が保釈金を持って現れ、大団円。

えーと、ブレヒトですよね。異化効果、ありました? 私にはよく分かりませんでしたが。それではまた次回。

三文オペラ [DVD]

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映画史を学ぶ クリティカル・ワーズ【新装増補版】

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