京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

都会は卑屈になる

道頓堀の付近を歩いた。とにかく人が多い。ビジネスマンからチャラいのからジジイにババアまで多種多様、外国人の数も半端じゃない。一体この世にはどれだけの人間がいるのかと思う。電飾はギラギラと輝き、もはや騒音と変わらぬBGMはガンガンと鳴り響き、街は動きを止めることを知らない。みんなどこから現れ、どこに消えていくんだろう。

街に慣れない田舎者のわたしは、洗練されない風体をさらし、人並みに語れる中身もなし、こんな世界ではとても生きられないと思う。ただ、都会の女性はみんな綺麗で、夜の街に映える。わたしの知らない世界を生きている人がいることを痛感する。それを羨ましくも思うし、一方で心底疲れも感じるし、つまりそんなことをあれこれ考えさせる。都会はわたしを卑屈にさせる。まぁ、わたしは何を見ても卑屈になるんだけど。