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京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

『1時間でハングルが読めるようになる本』

『1時間でハングルが読めるようになる本』 チョ・ヒチョル

また無為な休みを過ごすのか、と思うとたまらなくなるので、休みにこれをやった、と言えるものを一つでも、というわけで、これ。

仕事柄、中国語と韓国語に触れることが多い。まぁ分からなくても、テキトーにやり過ごしたり、片言の英語でカバーしたりして、なんとかはなるんだけど、書類をパッと見たときに、何が書いてあるのかくらいは判別したい、とずっと思ってきた。韓国語って、漢字の熟語は日本からの輸入が多くて発音も似ているから、表音文字のハングルが読めるようになると、なんとなく意味が分かるものが多いんだわ。

ただ、人工っぽさ丸出しの記号みたいな字と、偉大な将軍様云々で怖いイメージしかないハングルはどうしても取っつきにくい。歴史認識云々とか鬱陶しいし。なかなか勉強しようって気にならないんだよね。そんなところに「1時間で読める」と来て、飛びついてみた。売れ筋だし。

なんか駅の売店で売ってそうな小冊子みたいな本で、大丈夫かと思ったけど、結論から言うと、1時間掛けずにハングルが読めるようになったぞ。

別にそんな凄い本じゃない。でも、良い本だと思う。無理なこじつけと、同じ形の繰り返し。しかし、無理なこじつけによって「そんな無茶苦茶な!」と突っ込んでいるうちに覚えられるし、(ハングルが合理的に作られている故に)前に出てきたものが後で何回も出てくるから、あっという間に覚えられる。馬鹿な私で1時間弱。賢い人なら30分も要らないのでは?

もちろん、読めるようになるだけだし、しかも正しい発音からはほど遠いだろうし、このあと勉強すべきことは山ほどあるだろうけど、「新しい文字」というハードルは簡単に乗り越えられる。

というわけで、私はGWにハングルが読めるようになった。有意義なGWを過ごしたんだ。俺のGWは、俺の人生は、間違いじゃないんだ。

1時間でハングルが読めるようになる本

1時間でハングルが読めるようになる本