京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

シネマカレッジ京都か……

シナリオ作家協会のシナリオコンクールで、一期生が大賞を取ったとお祭り騒ぎしているのが「シネマカレッジ京都」。正直、創作を人に教えるなんて無理だし、添削なんて何の意味もない、シナリオスクールはコネ作り以上の何物でもない、とか思ってる私は、このスクールで勉強したから彼女が賞が取れたとは思わないし、したがって、自分もここに行きたい、とは全く思わないんだけど、このスクールをいいなぁと思うのは、建物の雰囲気と立地だ。

こういう、日本人が一生懸命、西洋文明を取り入れて近代化しました、という時代の建物は、そのまま向こうのものを移植した、というだけの味気ないものと違って、日本っぽさをどうしても残してしまっていて、それがとても愛おしく感じられる。海外映画に登場する日本が、我々から見て笑止千万なのも、かの国からすれば愛おしきものなのかもしれない。

立地の良さは言わずもがな。京都一の繁華街、四条のど真ん中。木屋町にあるんだから、雰囲気抜群でしょう。勉強するなら百万遍が一番、次点で今出川。しかし、芸術やるなら四条で決まりじゃないかね。

勉強にしても何にしても、大事なのはそれに合った雰囲気。都会のど真ん中で農業はできないし、僻地に山を切り開いて無理矢理立てた大学じゃ学問はできない。映画は港町か古都で作るに限る。