京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

シンクロニシティ?

中学の頃、通っていた塾の英語の授業で、一番最初に教わったのが筆記体の書き方。発音練習や単語暗記をやる前に、何度も練習させられた。ブロック体は基本的に使用せず、板書もテストも全て筆記体で行われた。

一方、学校では筆記体は必須じゃなくて、夏休みにやりたい人だけやれば良いとペンマンシップが配布された記憶がある。もちろんそんなもの自主的にやる奴なんていなくて、同じ塾に通う一部の連中だけが筆記体を使う、という具合だった。筆記体って、文字の書き方だけを習っても繋ぎ方が分からないんだよね、最初のうちは。で、書くのが早くなったのか、というとよく分からないんだけど、スラスラ書けるという感覚が非常に楽しい。あの時、時間を掛けて教えてくれて、本当に良かったなぁと思う。

ところで、未だに英語を書くときは筆記体を使うんだけど、最近、気になるのはやはり字の美しさ。筆記体の書き方は教えてもらったけれど、美しい形は一切教わらなかったので、自分の書く字にあの流麗さがないのが悔しい。なんか凄く芋っぽいんだ。映画に出てくる手紙のような、カリグラフィックな字が書きたい。この間、万年筆も買ったしね。

てなわけで、いつも通り本を探すと出てきた。どうも需要がないらしく、選択肢は少ない。多くは絶版になっている。が、なんと数日後に新刊が出るらしい。買えってことですよね、分かりました。

しかし、やる時間があるのか。ホント時間がない。時間がない時間がないといって、無駄な時間を過ごしているのだが、その無駄な時間すら短い。何をやっても焼け石に水のような気がする。この無力感に比例して、日々やりたいことが増えていく。絶望的な気分になる。