京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

倍返しだ!

自分が観ていない、そして今後も観るつもりのないドラマや映画ほど、どうでも良いものはない。熱心なファンは、作り手が用意し、時には辻褄を合わせるためにつぎはぎされたに過ぎない登場人物たちの「設定」を追いかけたりしているけれど、ああいうの見ると、ゾッとする。決め台詞とかで盛り上がってるのも、「うわぁ」って思っちゃう。

いや、これは私が悪い。楽しみ方は人それぞれで、それは全く個人の自由なんだから。それに、自分が見ているドラマや映画については、そういう盛り上がり方も案外嫌いじゃなかったりして。つい最近だと、こんな感じだし、まぁずいぶん自分勝手なことである。

つまりこれは、自分が物語という魔法にかかっているかいないか、ということなんだと思う。この魔法にかかっていない者からすれば、ドラマも映画も、ましてその設定や台詞など、まさにどうでもいい話。

結局、素面の状態では、物語なんてどうでも良いものの代表格なんだろう。こんなものを一生の仕事にしたいなんて、気がどうかしていると思ってしまう。私は気がどうかしている。