京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

堂々と飲めよ

仕事が終わって帰りの電車で、たまに酒を飲んでいるオヤジがいるでしょう。きっと、誰にでも出来るような替えの効く仕事を、何の目的で誰のためにかも分からないまま、一日やってきたんだろう。この先、生きていても今日と同じ日が何度もやってくるだけの、つまらない人生。酒を飲むくらいしか楽しみもない。いや、それは楽しみですらない。心は満たされない。体が感じる、ただの快楽なんだろう。その下らない人生に、余計なお世話ながら、同情してしまう。(改めて読むと、かなりひどいことを言ってる。この記事だけを読むと、私はとんでもない人間のようだ。まぁ、とんでもない人間には違いないのだが、私はまさに替えの効く無目的な仕事をやって無意味に生命を維持しているだけの下らない人生を送っていて、他人の人生もそんな風に思えてしまう、ということであって、その人が実際に自分の人生を下らないと思っているかどうかとは、全く別の話。私は、人生が分からないのだ。

だからさ、酒くらい堂々と飲めば良いんじゃない? まぁ、公共の場で酒を飲むのって、まともな大人ならやらないわな。外国じゃ禁止のところが多いらしい。日本はずいぶん寛容なんだとか。でも、いいよいいよ、家まで我慢できないくらい、酒を飲みたいんでしょう。それくらいしかないんだから、飲んじゃえば良いよ。私が言いたいのは、周りの目なんか気にするなってこと。

公共の場の酒飲みの中には、世間体を気にして、ビールの缶をハンカチで巻いたり、新聞で巻いたりして飲む奴がいるけど、ありゃ一体何だ。お前ら、何に気を遣ってんだ。ハッキリ言って、隠しても酒飲んでるってバレバレだぞ。っていうか、隠してるからこそ、酒を飲んでるのが丸わかりだ。この前なんか、持ってる新聞紙でまるっと缶を包むもんだから、お前一体どんなロング缶を飲んでるんだ、というようなオヤジがいた。

つまらんプライドは捨てて、アフターファイブは生きたいように生きろよ。酔って人に絡むとか、ゲロ吐くとかしない限り、そんな迷惑なわけでもないしさ。くっせえタバコよりよっぽどマシだ。