京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

筋肉なんてどうでも良いんだ

なんか最近、筋トレにこだわっている。というようなことを前に書いた。別にさ、いまさら女の子にモテたいとか、そういう邪なことは考えない。背は171cmだし、学歴もないし、バイトだし、もうすぐ30だし、ブスだしね。

でもさ、職場にいる人たちを見ていると、ホントこのまま人生が終わってしまうような気がして怖くなるんだ。終わるなら今すぐ終わって欲しいけれど、現実的には終わる可能性の方がきっと小さい。

つまらない内容の仕事を繰り返し、自分の時間を切り売りしてはした金を手に入れて細々暮らし、体だけが衰えていく。職場には同期がいなくて、長を除けば全員40代。お疲れで、退屈そう。一人として幸せそうに見える人がいない。

失礼ながら、こうはなりたくない、と思っている。しかし、こうなるのも時間の問題だろう。それにあらがう一つの手段として、体を鍛える、というのは有効だと思う。諦めたくない。ここで終わりたくない。

刑務所内の囚人が短い時間を使って競い合うように体を鍛えている、というドキュメンタリーを見たことがあるが、まさに私もそういうことなのかも知れない。彼らは殺人など取り返しのつかない犯罪を犯しながら、社会復帰を諦めきれず、そのために身体を鍛えるという。奴ら、他人の人生を終わらせて自分の人生も終わっているというのに、それでも諦めない。況んや、私をや、である。諦めた、諦めたい、って思っていても、絶対にどこかで諦めてないんだ。本当に嫌になる。

って、こんなことを言うと、私って凄い身体をしているように思われるだろうな。体力に余裕のあるときだけボチボチ筋トレしてる体脂肪15%の中肉だなんて、とても言えない。