京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

世間知らずだった少年時代から

○○が身体に良い、××は身体に悪い、という情報が氾濫している。タチが悪いのは、Aは身体に良い、といっている人間がいる一方で、Aは身体に悪い、といっている人間がいるような場合。

たとえば、歯磨きをするとき、歯ブラシを濡らすと、歯磨き粉の洗浄力が落ちるから、濡らさずに歯を磨きましょう、と言っている歯医者がいる。一方、歯ブラシに雑菌が繁殖しているから、一度水で洗ってから歯を磨きましょう、と言っている歯医者がいる。正反対なわけです。

歯の話のついでに言えば、食後30分は唾液を出して口腔内のpH値を調整する時間だから、歯を磨いてはいけない、という歯医者がいる一方で、唾液の質と量は人それぞれだから、即刻歯を磨け、といっている歯医者もいるわけだ。

他にも、私はフロスをしているが、前に通っていた歯医者では、フロスをするなんてエラいね、と褒められた。一方、最近行った歯医者では、フロスなんてあんまりやったら良くない、と言われてしまう。

とまぁ、健康に関する話は、結局どっちが正しいのか分からないものばかり。別に長生きしたいわけじゃないが、生きざるを得ない以上、病院のお世話にはなりたくない。そこで健康に気を遣おう、という話になるが、これじゃ気の使いようもない。

最近の結論としては、もう自分の身体を信じるしかない、ということ。もはや、人間は世間から距離を置いて生活をした方が良いのかも知れんな。