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京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

『ザ・ストーリー』 Chapter15

『ザ・ストーリー』 Chapter15 ロバート・マッキー

目次:

INTRODUCTION 型破り脚本術
Chapter 2 構成のスペクトラム
Chapter 3 物語世界を創造する
Chapter 4 ジャンルと決まりごと
Chapter 5 構成とキャラクター
Chapter 6 思考と感情のデザイン
Chapter 7 ストーリーの本質
Chapter 8 インサイティング・インシデント
Chapter 9 困難の連鎖
Chapter10 シーンをデザインする
Chapter11 シーンの分析
Chapter12 コンポジション
Chapter13 危機、クライマックス、解決
Chapter14 敵対者の原則
Chapter15 状況説明
Chapter16 問題と解決策
Chapter17 登場人物
Chapter18 脚本の実際
Chapter19 プロの流儀

状況説明

状況説明は、説明していることに気付かれないことが重要。
語らず、見せる。説明をドラマ化して情報を知らせつつ、葛藤を発展させていく。
簡単に分かること、必要のないことは、言わない。
重要性の高いものほど後で知らせる。最も重要な事実とは、登場人物が知りたくない事実のこと。
「カリフォルニア・シーン」は書かない。出会ったばかりの人に、暗い秘密を打ち明けるようなシーンのこと。
最高のものは最後まで取っておく。観客が知る必要のある情報、知りたいと思う情報だけを明らかにして、それ以上の情報は与えない。そのために、「なぜ?」と思わせてから、情報を提示する。
登場人物の経歴を説明するのに、子供の頃から現在までを描くのは、便利ではあるが、ストーリーの背骨がないため、成立させるのが難しい。
主人公の人生のクライマックスとなる出来事を決め、それに近い時点から物語を始める。
シーン転換の方法は2つ、行動と新事実。
強烈な真実はバックストーリーから来る。バックストーリーとは、登場人物の過去に起きた重要な出来事で、それを重大な局面で明かすことでターニングポイントを生み出せる。
フラッシュバックは、インサイティング・インシデントからターニングポイントに至るミニドラマとして挿入する。
フラッシュバックは、観客に知る必要性と、知りたいという思いが生まれてから挿入する。

次「Chapter16 問題と解決策

ザ・ストーリー

ザ・ストーリー