京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

字なんて書かない

この間、祖父母が必要だという書類を私が手配して、郵便で何度かやりとりをした。その時、用件を書いて同封した便箋の字を見た祖母に、とても褒められた。女性的で、なんて優しい字だ、と。それを見た母にも、こんな字を書くようになったのか、と褒められた。万年筆で書くと、字は三割増しで綺麗に見える、という実はそれだけなのだが。

その実績(?)を買われて、祖母に代筆を頼まれてしまう。手に力が入らないから、字が書けないんだと。しかし、とてもじゃないが他人の名前で人様に差し出せるような字ではない。というわけで代筆は丁重に執拗にお断りしたのだが、あまりに何度も書けと言われるので、根負けして下書きを書いてみた。で、こんな感じだけどいいのか、と尋ねたところ、「また(代筆したくないからって)わざと下手に書いて」と突っ込まれてしまう。えーと、精一杯書いたのに、酷くね?

というわけで、もう二度と字なんて書かないという話。