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京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

2000年代はエロティック

1999年に私は中学生になった。エロに対するアンテナがムクムクと立ち始めたのもこの頃。女の子がとにかく可愛く見える。女の子と喋りたい、女の子に触れてみたい。でも、残念ながら私はモテない星の下に生まれてしまった。私には縁の無い話なんだ、いや、ボクはまだ子供なんだ、大人になったらきっと……と思いながら、すっかり大人になってしまった。南斗水鳥拳のレイが義の星に宿命を受けて義に死んでいったように、モテない星に宿命を受けた私はきっとモテないまま死んでいくんだろう。

2000年代というのは、そういう悶々とした時代であった。特に前半がそうだ。AVはもちろん、グラビアも、テレビドラマに出ている女優も、この時代のものは、いまみても妙にエロを感じる。最新のアイドルの話とかをする流れの中で、ちょっと古いのを出してくるオッサンって、もしかしたらこういう気持ちなのかなぁ。

今よりもエロかったんだって、今のよりも興奮するんだって、とオッサンは力説するけれど、それはお前のアンテナが敏感に反応していただけ、ということなんだろうね。