京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

創作のニオイ

「スカッとジャパン」っていう番組がある。これってまとめブログでよく「創作乙」とか揶揄されてるエピソードの寄せ集めで、これでスカッと出来る人が羨ましいんだけれど、そういえば昔「ココリコミラクルタイプ」っていう全く同じようなテイストの番組があって、これは中学当時、友人うちで結構流行っていたなぁとか思うと、やっぱりそのくらいの年代の人間が見ているのだろうか。だとしたらスカッとするのもなんとなく納得できる。初期は投稿者のリアルなエピソードがメインだったのに、だんだん名物キャラが出来てきたり、パターンが定着してきたりするのも一緒。投稿者の技量の問題か、投稿モノらしさを敢えて残すためか、創作臭さが消せていないのも同じだ。

どうせなら完全に創作にしてしまえばいいのに。つまりドラマで十分だ。むしろ、ドラマの方がいいんじゃないか。まともに見たのは初めてだったが、最近見たテレ東の『怨み屋本舗』なんてまさにこれ。『必殺』シリーズとフォーマットは一緒だけれど、復讐相手を、とにかくムカつく奴に仕立て上げて、最後にスカッとさせるっていうコンセプト。しかし、シナリオが恐ろしく雑なのに、これでも商品として成立するし、一定以上の成功を収めていて、ドラマって何だろうと考えさせられる。

何にしても、創作くさい、というのは良くない。下手でも、しょーもなくても、創作なら創作と言い切りたい。