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京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

国外逃亡

ブロードウェイのミュージカルを見る→英語を勉強したくなる→アメリカの大学ってどんなんだっけ、と単純な私は今日も通常運転である。

ご存じの通り、私は京大に行って藝大に行ってNYUに留学する、という遠い夢を遠い昔に見たことがあるんで、それを久々に思い出したというわけ。脳天気という言葉以外に何も見つからない。いや、他にもたくさんあるか。とにかくゴミみたいな人生だ。

さて、日本人が米国に映画の勉強に行く、と言ったら、まずUCLAで、ここが一番入りやすいのだとか。ハリウッドの脚本技法が日本にたくさん輸入されているけれども、大概ここで教えられているものだ。西海岸でもう一つデカいのがUSCで、ジョージ・ルーカスとかが有名。スタジオ主導で制作が行われ、ロケ地が豊富、予算も潤沢で規模のでかい映画、というのが西海岸の特徴らしい。

一方、ハリウッドより規模は落ちるが、世界一の都NYでももちろん映画は作られていて、教育機関としてはNYUがトップ。東海岸では西海岸ほどのロケーションは得られないため、ストーリー重視のインディペンデント映画が多いのだとか。しかし音楽やらファッションは最先端、ブロードウェイがあって、インスピレーションをかき立てるのにこれほどの街はないらしい。ちなみにNYUはDramatic Writingといって、シナリオを勉強するときには映画のみならず演劇の台本も視野に入れる。まぁ、映画志向の人はUSCに行きたがるようだが。

ちなみにNYU(の大学院)に入るには、志望理由書・成績証明書・推薦文2通が必要。志望理由書は頑張って書くにしても、学部の成績はクソ同然で手遅れ、推薦文に至っては書いてもらう人がいない。受験体験記みたいなのを読んだところ、オランダの大学の学長に推薦文を書いてもらった、とか言ってる人がいて、もはや勝負にならん。それとDramatic Writingでは英語の能力試験は必要ないんだとか。だってシナリオ書くんだから、英語は完璧で当然でしょ、というわけ。ある意味、日本の大学受験なんかよりシビアじゃない? そうか日本はヌルかったのか……それすらまともに通らなかった私って……。

以上、能力・コネに加え、留学には死ぬほど金が掛かる。まぁなんだ、無理ってことだ。