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京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

情けねぇ

ミス○○大学、みたいな頭も良くて容姿にも恵まれた人を見ると、異性なのに嫉妬する。某合衆国の大統領の娘とか、美人だしアイビーリーグだし金持ちだし。あぁこうやって天は人に二物も三物も与えるのだ、と思うと、悔しさで奥歯を噛みしめるような思いをする。そして、ふっと力が緩む。自分の浅ましさに気がつくのだ。そうすると、それはそれで自分が嫌になる。あぁやっぱり私は凡人以下なんだなと思う。

本当はどうでも良いんだ。確かに美しくありたいし、賢くありたいし、働かなくて良いくらいの金は欲しい。といっても、いまさら女にもてたい訳じゃないし、東大に行きたいわけじゃないし、豪勢な暮らしがしたいわけじゃない。そんな一般的な物差しで測れるものは、どれだけ手に入れたって、どれも飽きるのが目に見えているからだ。

なのに、なのに、どうしてもそれに反応してしまう自分がいる。ムキになってしまう自分がいる。例えば、お金に苦労した人は死ぬまで金にこだわるのだろうが、きっとそれと同じことなのだろう。中高と味わった屈辱が、私をどうしても歪めてしまっているんだろう。情けなくて堪らなくなる。