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京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

一息で扱える文字の量

長い文章を書くのが苦手で、それは長い文章を読むのが実は苦手だからではないか、ということに思い至った。

特に書きたいこともないのにブログを更新せねばなぁ(誰のためにだよ)、などというときは無駄話を無理矢理突っ込んでトータル300字くらいか。たまに言いたいことがワーッと出てきたときでも、せいぜい1200字程度かな。それが私にとっての「長い文章」だ。

短い文章の時はまぁ大丈夫だとしても、長い文章を書くときも構成を考えず、ぶっつけで書き始めてしまう。そうすると話が進展せず、情報を並列させるだけの無意味な長さが生まれる。そして、一定量を稼ごうという気持ちと、無意味な長さに意味を持たせようという相反する気持ちによって、あっという間に集中力が途切れ、内容の薄さに反比例して、書き終わるまでに60分から90分程度の時間が掛かってしまう。

読書するときも似たようなもの。読み始めは良いが、論に論を次がれると、前の論があやふやになり、論と論の関係を把握しきれなくなり、やがて破綻する。私の集中力が切れるのもそこだ。

要するに、私が一息で扱える文字の量というのが、おそらく決まってしまっているのだろう。この「一息で扱える文字の量」を増やさなければならない。そのためにはやはり、書くより先に読む必要があると思う。いや、読むと同時に書かなければならないのかも知れない。

今年もまた、本を読む、という例年と同じ目標を密かに掲げるが、知識量を増やすだけではなく、この点についても少し気を張って本が読めればなぁと思うのであった。