京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

教養を逸脱する

次の市川崑監督作品について、石坂浩二が主演でないものを選べ。
獄門島』『犬神家の一族』『女王蜂』『八つ墓村』『病院坂の首縊りの家

……知るかよ! って思いません? いや、私は思わないんですけどね。もちろん答えは『八つ墓村』。なぜかこれだけ主演がトヨエツなのだ。要するに、ちゃんと映画を見ていたら、分かるってことなんだよね。だから、みんなきっとこんな問題もあっさり正解するんだろう。

次の映画のうち、テオ・アンゲロプロス監督作品でないものを選べ。
狩人の夜』『再現』『旅芸人の記録』『放送』『アレクサンダー大王

……誰だよ、テオ・アンゲロプロスって!! ちなみに答えは『狩人の夜』。テオ・アンゲロプロスが撮ったのは『狩人』だ。って、これ引っかけ問題のつもりか? なんだよ、知らねえよ。

グリフィスが『國民の創世』と『イントレランス』を撮って、『散り行く花』でリリアン・ギッシュが指で口角を上げて笑うふりをした、ぐらいなら教養の範囲と言って良さそうだけれど、ここまで行くとただの好き嫌いなんじゃないのか。

いや、好きな人たちにとっては、これが最低ラインの教養なのか。私だって是枝裕和と成島出の監督作品なら何本かすぐに挙げられるんだけどなぁ。