京都鴨川藝術大学

Kyoto Kamo River Imaginary University of the Arts

トラウマを快感に変える

4月の人事異動のあおりを受けて、しばらくご無沙汰だった部署にまた通うことになった。現在のところ一応欠員が出ているからという理由なのだが、もうじき研修を終えた新入社員が配属されてくるので、早々に用済みになりそうだ。それどころか元々通っていた部署にも新入りが来るらしくて、いよいよクビの日も近いと感じている。まぁ使えないことは自覚しているから文句は言えない。どーせやる気も無いし、仕事が辞められるなら願ったり叶ったりだという気持ちがどこかにあって、温室育ちの危機感のなさは本当に恐ろしいと感じる。

その新入りとやらが今週にもやってくるらしい。それで歓迎会を行うようなのだが、私の当該部署への復帰もついでに歓迎してくれるとのことで、ありがた迷惑なことこの上ない。そんなに頻繁に通っていたわけでもないし、そんな頻繁に通うわけでもないし。要するに私ってやる気の無いただのヨソ者なんだから。どうしてこんな時に限ってこの部署に派遣されるんだ。

ところで、新しく来る子は女の子らしい。めちゃくちゃ酷い言い方をするが、愛嬌の良いブスであることが望ましい。可愛い子独特の、お愛想で笑う目の奥の冷たさといったらないもの。高校以降、数多の女性から冷遇され続けた故のトラウマである。しかし私もいい歳なんだから、そろそろこれも快感に変えていけるようにならなければならないのかも知れない。